ホームページ制作についても、昨今は「高くても良いものを」よりも「安くても品質の良いものを」と価格重視の傾向が見受けられます。では格安、激安と謳うホームページ制作の実際は？　私も格安と謳いホームページ制作をご提供していますので、事例を交えてお話します。

1.事業規模とホームページの制作規模

個人事務所、SOHOから小規模な制作会社、大きな制作会社・代理店と制作を請け負う規模は様々です。規模が大きくなるほど人件費や設備に充てる費用は大きくなります。ですが、小規模、中規模のホームページ制作であれば、どの事業規模でも大抵は引き受け可能です。もちろん事業規模の小さいところほど、経費の面では低価格を提示することが可能です。

 

2.テンプレートかオリジナルデザインか

当事務所に寄せられる質問にも多いのがホームページのデザイン制作。当然有りものの型（テンプレート）でホームページを作る場合はより安く制作できます。

 

3.初期費用

制作費用を一括でご請求するところが多いですが、月額費用（月額での申し込みも必要）とセットで申し込み、格安なのは初期費用だけと言うところもあります。通常は一度に大きな額を支払う必要がありますので、用途によってはそう言った形態の制作会社を利用してもいいと思います。

4.何が簡略化されているか。D131　当事務所の場合

少し当事務所の場合もご説明します。当事務所では複数案のデザイン案提出はしていません。またデザインの調整期間も初回のご提出から一週間と期限を定めています。私の事務所の場合はそう言った制約を設けることで、格安でのご提供を可能としています。

いかがでしたでしょうか。実際には安いには理由があると言うことが少し分かって頂ければ幸いです。ただ、これは発注される方の意向もあると思います。価格は抑えたいがデザインはとことんこだわりたいと言う方もいると思います。制作会社で無ければ安心できないと思う方もいるでしょう。

後は探す方の根気次第です。全国に制作する会社はたくさんありますので、探せば探した分だけ良い条件の事務所／会社は見つかると思います。